2009年7月22日水曜日

音吉(3)

 音吉は、英国籍をとり、ジョン・マシュー・オトソンと名を変え、シンガポールの女性と結婚し3人の子供がいた。1864年、シンガポールにおいて英国への帰化が認められた。記録によると、3年後50歳で亡くなり、シンガポールのキリスト教徒の墓地に葬られたという。音吉の人生に宣教師を介してのキリスト教・神との出会いがあった。最古の和訳聖書に関わったことで埋もれていた歴史から掘り起こされ、三浦綾子さんの『海嶺』の小説がうまれたという。
           神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々の
          ためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、
          私たちは知っています。
                             ローマ8:28