2009年6月27日土曜日

長崎のキリシタン


 キリシタンの弾圧は1873年2月24日(明治6年)高札が撤去されるまで続いた。尾張では1629年に初めて一人の殉教者がでたが、1670年以降はでてないという。根絶やしにされたのか、それとも隠れキリシタンとなって地下に潜ったのだろうか。長崎・浦上村では浦上四番崩れといわれる一村総流罪がおきた。津和野、金沢など、そして名古屋には375人が送られたと言う。こういったキリスト教弾圧に対して英、米、仏、独の反発から禁教令を掲げた高札が撤去されたと言う。
                           『日本キリシタン迫害史』津山千恵著
                           『美和町史 人物一』
          民よ。どんなときにも、神に信頼せよ。
          あなたがたの心を神の御前に注ぎだせ。
          神は、われらの避け所である。     詩篇62:8