2009年6月30日火曜日

もっと祈らねば


 浦上のキリシタンのなかに、高木仙右衛門と言う人がいた。この人は誰が見ても一番最初に信仰を捨てるようにみえたという。しかし反対に皆が棄教したときでも、仙右衛門は最後まで守り通したと言う。自分の弱さを知り、毎週断食し祈ったと言う。神様を信頼して、祈っていくとき助けられる。困難を乗り越える力を与えられる。世界的な経済不況、異常気象、戦争不安等の中でまっすぐに生きていけるように、クリスチャンとしての使命が果たせるように、先人の信仰を見習って・・・・・。
                  『まんが日本キリスト教史』上・下巻 まどかまこ著
      これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に
     入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上で
     は旅人であり寄留者であることを告白していたのです。
                                 へブル11:13